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今年もソンクラーンがやってくる!

ソンクラン2017

4月です。4月といえば、タイではソンクラーン。タイ正月と呼ばれる時期です。今年も4月13日、14日、15日の三日間が国民の祝日。それ以外に有給や企業それぞれの休暇を設定し、長期休暇になる人が多いです。日本に一時帰国する人も多いため、今頃はお土産を買ったり、帰省に向けてお仕事や家の中を片付けたりという人も多いのではないでしょうか。もしくは、タイに残る人は籠城に向けて買い出しをしているかもしれません。

ソンクラーンとは

タイ人にとって、この時期は実家に帰るのが一般的。同僚に「ソンクランどうするの?」と聞くと、大体が「実家に帰る」といいます。最近は「家族と○○に旅行に行く」という人もちらほら。家族揃って長期のお休みがとれる唯一の時期でもあるので、親孝行として旅行を企画することもあるようです。昨年、タイ政府はこの期間に使用された飲食費については所得税から控除するという政策を発表していました。年末年始に引き続き景気が刺激される絶好の時期=人が移動して食事を共にしたり買い物をすることが多い時期、ともいえるでしょう。

ソンクラーンは元々は仏暦でのお正月にあたり、年上の人たちの手足を清めたり、仏像を掃除して清めたりする日です。今も私が住むアパートでは、毎年入り口に仏像と水の入った桶、お花などを用意し、必ずそこで仏像に水をかけて清めてください、と言われます。また、水鉄砲を抱えた近所の子供達には通りすがりに「水をかけないで!」と言ったところ、「手だけでも洗わせてください」と言われることがあります。

ソンクラーンの危機

ところで、今でこそ水掛け祭りとして有名なソンクラーンですが、近所の水掛け祭りの盛り上がりは年々縮小しています。ほんの数年前までは、辻辻に水をたたえたドラム缶が置かれ、氷屋さんが紐を通した氷を子どもたちに配り、近所の商店や屋台などが氷を注文してドラム缶に配送手配してくれたり、表通りに面したお店ではホースを用意して水道を自由に使わせてくれたり、というご近所同士の連携が見られたものです。しかし、ソンクラーン期間中の交通事故が多いことなどから、現政権では車からの水掛けが禁止されたり、シーロムやカオサンに水掛け祭りを盛大に行えるエリアを設け、それ以外の場所での水掛けを制限していたりします。観光客誘致の観点からはそのほうがいいと思いますが、近所の子どもたちがピックアップトラックの荷台に乗り、水で満たしたドラム缶とともに戦場に出ていくような光景はもう見られないのだな、と少々寂しくもあります。

日本でも水掛け祭り!

最近は日本でも真夏に水掛けイベントがあるそうですね。昨年、お台場のイベントに参加した友人が「いつか本場の水掛け祭りに参加したい」と連絡がありました。なんと奇特な人…と思いつつ、シーロムでの水掛け祭り写真を送ったところ「これは本当なの?」と疑われてしまいました。水掛け祭りも観光客を引きつけるに充分な魅力があるのですね。くれぐれも水掛け参戦後のBTSや地下鉄の冷房にはお気をつけください。

タイ政府観光庁ホームページ
「水掛け祭りとしても知られるタイ旧正月のお祭り「ソンクラーン」

イベントサーチ
http://eventsearch.jp/facility-tag/water_fes” target=”_blank”>「水フェス・水祭・水掛け祭り 大規模イベント 2017」

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Written by たまこ

たまこ

バンコク在住。「日本語と英語ができるなら仕事見つかるよ」というタイ人の友達の言葉にのせられ、タイ語もほとんどできないまま気軽に渡タイ。職場や近所付き合いなどを中心に、現地採用として暮らす日々のあれこれをお届けします。

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