タイのスタジアムを行く〜ブリーラム県/ニュー・アイモバイル・スタジアム(前編)

ブリラムユナイテッド-ホームスタジアム 日泰サッカー新世紀

バンコクから北東へ約400キロ、ブリーラム県は「イサーン」と呼ばれるタイ東北地方の玄関口、ナコンラチャシマーを越えた先にある。

バンコクからニュー・アイモバイル・スタジアムに向かうにはホアランポーン駅(バンコク中央駅)からタイ国鉄東北線に揺られるか、あるいはバンコク北バスターミナル発の直行バスを利用するかのどちらか。タイの鉄道は時間が読めないため、行きはバスを選択することにした。

イサーン方面行きのチケット売り場が並ぶ北バスターミナルの3階フロア。何路線かあるブリーラム行きの長距離バスだが、当てにしていた路線はことごとく満席で冷や汗をかく。

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インフォメーションで訪ねて向かった窓口にも行列ができていて嫌な予感がよぎったが、なんとか無事にチケットを購入。ブリーラムまで、315バーツ。

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出発は10時半。ブリーラムまでの道のりは約6時間だから、順調に進めば18時のキックオフには間に合うだろう。

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イサーンへと向かう国道24号線をずんずん進んでいくと、次第に車窓の景色からは人工的なものが姿を消していく。なんとなく心細くなってきたころ、ようやくブリーラムの町は現れた。16時半、ほぼ予定通りの到着。

バスの降り口に、客引きのバイクタクシーやトゥクトゥクの運転手が殺到する。僕はトゥクトゥクを選択し、タイ語のアクセントでスタジアム名を告げた。「ニュー・アイモバイ・ステディエム」。「わかってるよ」とばかりのドライバー。この日、この時刻にここに到着する乗客の多くがスタジアムへと向かうのだろう。

トゥクトゥクに5分ほど揺られると、突如として姿を現す驚くほど見事なスタジアム。まるでイサーンの田舎町から、ヨーロッパのどこかの街へと瞬間移動してしまったような錯覚すら覚える異空間が広がっていた。

この日、スタジアムでは町のクラブ、ブリーラム・ユナイテッドがアジアチャンピオンズリーグの決勝トーナメントを戦うことになっていた。平日にもかかわらず、早くもサポーターたちの熱気が渦巻く。アジアレベルのビッグマッチが、このイサーンの田舎町の異様なほど壮麗なスタジアムで始まろうとしていた。

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(後編につづく)

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