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タイでプレーする日本人選手が移民の子どもたちのサッカー大会開催

ミャンマー移民の子ども200名以上が参加
ミャンマー移民の子ども200名以上が参加

ミャンマー移民の子ども200名以上が参加

11月5日、6日の2日間、タイ北西部のミャンマー国境に位置するターク県メーソットで、ミャンマー難民の子どもたちなどを対象としたサッカー大会「Peace Ball Action Mae Sot Soccer Tournament 2016」が開催された。

同大会は「サッカーを通して世界平和に貢献しよう!」という理念のもとに活動しているNGO団体「Peace Ball Action Thailand」が主催するもので、昨年に続いて2回目の開催。大会には戦乱を逃れてミャンマーからタイに脱出した移民の子供たちらが参加、男女合わせて200名以上の子どもたちがボールを追いかけた。

主催の「Peace Ball Action Thailand」はタイリーグのタイ・ホンダFCでプレーする樋口大輝選手が代表を務め、2014年7月にタイで活動を開始。募金やボールなどを集めてタイ国内外の子どもたちに届ける活動などを行っている。

日本人選手たちのタイへの恩返し

2010年代に入って、多くの日本人選手がプレーするようになったサッカーのタイリーグ。このところ、タイでプレーする日本人選手たちがサッカーを通じてタイに恩返しをしようという活動が目立つようになっている。

今回の大会もそのひとつで、樋口選手の他にも大会の趣旨に賛同した片野寛理 (スコータイFC)、櫛田一斗 (チャイナート・ホーンビルFC)、村上一樹 (チェンライ・ユナイテッド)の3選手も大会とともに行われたサッカークリニックなどに参加した。

◎樋口大輝代表のコメント
「本大会は国境を越え、国籍に関係なくたくさんの人が一つになれた素晴らしいサッカー大会になりました。 恵まれた環境の中に生きる私たちの目には、メーソットに住む子供たちはとても貧しく、まるで不幸であるかのように映ります。

でも、彼らは本当に生活が苦しいと思っているのでしょうか?寄付で集まった使い古しのシューズを見て取り合いを始めたり、ゴールを決めて喜びを爆発させたり、カメラを向けると満面の笑みを浮かべたり。それは私たちが忘れかけた、本来あるべき人間らしさを思い出させてくれているのではないでしょうか。そんな彼らにとっても、一生記憶に残るサッカー大会であってほしいと心から願っています。

本大会では、120 足のサッカーシューズを集めて一つ一つ手洗いし寄付してくれたボランティアの方もいました。私たちは皆様と共に活動しています。今後も多くの人にピースボールアクションを知っていただき、サッカーで世界平和に少しでも貢献できるよう活動を続けてい きます。引き続きご協力、宜しくお願いします。」

【Peace Ball Actionフェイスブックページ】

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Written by 本多辰成

本多辰成

バンコク在住ライター。タイサッカーやタイでプレーする日本人サッカー選手を中心に取材、執筆活動を展開。サッカー専門誌『サッカー小僧』(白夜書房)にて、タイサッカーコラム「微笑みの国にて。」を連載中。

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