「アナタもヨガで自分を見つけて!」と話すヨガスタジオ経営、鈴木朋子さん

タイで働く女性たち

「生きやすくなれること」

ヨガの最大の効用を尋ねたとき、「生きやすくなれること」と即答した表情が印象的だった。「自分自身を観察できるようになり、自分の中のエゴが少なくなっていくことを体感できる」とも。

自分と他人を分け隔てなく考えられるようにもなり、何かに囚われ格闘する自分もなくなった。極めてシンプルに、小さなことにこだわらず自分と向き合うこともできるようになった。

だから、たくさんのことを考え、悩みを抱えている多くの人に、ヨガの魅力に接してほしい。まずは深く呼吸をして、体を動かしてみようよ!、と。

「息抜き旅行」でタイへ

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母とふたりで訪れた「息抜き旅行」でタイの暖かさにすっかり魅せられた。2000年のこと。街には活気が溢れ、街中がワイワイ・ガヤガヤとしていて。「なんて明るい街なの!」

日本での仕事を辞め、タイに移り住んだのはそれから間もなく。タイ語をマスターしたくて、語学学校に通ったり、国立シラパコーン大学の聴講生をしたり。

ふとしたきっかけで、ヨガスタジオにも通うようになったのが、人生の大きな転機となった。以来、週7日、毎朝、練習に没頭し、養成講座を経て、晴れてヨガインストラクターの資格も取った。

「無になれる」

もともと小さなことに、こだわってしまう性格だった。どちらかといえば、仕事にも馴染んでいなかったように思う。

だから、ヨガとの出会いは衝撃的だった。始めてみたら、楽しくて楽しくて。身体を思いっきり動かすと、悩みや不安が一気に吹き飛んだ。「無になれる」という表現が最も的確だと思った。

この魅力をたくさんの人に知ってもらいたいと、初めのころはボランティア教室を開催したことも。バンコク中心部のコンドミニアムを、モーターサイ(バイクタクシー)で駆け回ったことも。

子どもとともに楽しめるヨガがある!

sango

昨年末に長女を出産した。病室で初めて泣き声を聞いたとき、うれしくて涙がポロポロと頬を伝わった。「これからこの子と、一生のお付き合いが始まる!」。自然と、よろしくねと言葉が出た。

妊娠して、出産して、また新たなヨガのスタイルも見つけた。それまではヨガ一辺倒だった自分。家族ができ、命が宿ったとき、かつての激しいヨガではない、子どもとともに楽しめるヨガがあると実感した。

どんな人も楽しめるのがヨガ。すべての人に応えられるのがヨガ。そのためにスキルをもっと磨きたい。そして、いつか、この子とヨガを楽しんでみたい。

鈴木さんが経営するヨガスタジオ「jyoti」のブログはコチラ。http://ameblo.jp/studio-jyoti

タイで在留届を提出済の日本人は最新の2012年統計で約5万人。企業などの駐在員や永住者、その家族などが多くを占め、滞在する男性の多くが仕事を持って暮らしている。女性についてはビザの関係から就労が難しいと一般的に理解されているが、実は「働く」女性は決して少なくない。新企画「タイで働く女性たち」では、タイで仕事やボランティア活動などに就き、活躍する女性たちを追う。

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