タイでは5月1日が休日。「どうして?」という声にお応えして…。

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チャクリー王朝記念日(4月6日)やソンクラン(4月13日~15日)などの長かった休みも終わり、一時の酷暑も少しずつ和らいで来たタイ。5月に入りカレンダーをめくってみると、4月に続いて5月も祝日や連休が多いことに気がつく人もいることだろう。中でも、週の半ばにポツンと異色の赤を放って目立つのが5月1日。今日は、最近の日本人にはすっかり馴染みの薄くなった「5月1日」のお話――。

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今年5月にタイ全土で祝日とされているのは、1日のほか、プミポン国王即位記念日(5月5日)、釈迦誕生日(24日)の3日間。5日は日曜日にあたるため6日が振替休日となり、4日~6日が日本と同じ大型連休となる。

では、1日は何かと言えば、もうお分かりの「メーデー」。日本の暦に慣れてしまった人には「ああ、そういえば」という程度だろうが、国連が定めた国際デーにもあたり、中国や北朝鮮、ベトナムなどの現社会主義国や、旧社会主義国の旧ソ連や東欧諸国では「労働者の日」としてかねてから祝日とされてきた。日本でも祝日化の動きがかつてあったが、産業界からの反対などもあり見送られたまま。

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実は、メーデーを祝日としている国は意外に世界に多い。前記社会主義関係諸国のほか、ヨーロッパでは大半の国が、東南アジアでもインドネシアとブルネイを除く国々で祝日に指定されている。反面、祝日としていないのは、日本、イギリス、オランダ、韓国、インドなどわずかだ。

では、タイのメーデーとは一体、どんなものなのか。昨年の様子を撮したのが、本稿に掲載したゾウの写真。一つ前の写真は労働者の最低賃金引き上げを完全実施するよう求める労働者の「デモ」。プミポン国王に忠誠を誓いながら、タイの象徴ゾウとともに行進しているところが、何ともタイらしくて微笑ましい。

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ところが最近は、タイ人の労働者層も日本人と同様にメーデーに対する意識が変わって来たといい、5月1日も「単なる休日の一つ」程度に。前夜4月30日からオールナイトでイベントを行うディスコなどが盛況で、家族で余暇に興じる人も多くなって来ている。

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