新南ラオス紀行【第4回】-中州の村へ-

小堀晋一の Mai Pen Rai

どこまでも澄み渡る青い空。透き通る空気。メコン川沿いの船着き場には、早朝から渡し船やガイドを求めるタイ人や欧米人の観光客らが詰めかけていた。

これ以上はないという観光日和。水面では、水遊びに興じる子供たち。修理のためか、中州の村から運んできたと見られるスピーカーを船から降ろし、リヤカーで押す若者の姿もあった。

船は全長15メートルほどの木製。乗客は救命胴衣を渡され、2列になって奥から詰めて座っていく。小型のエンジンと櫂があるだけの簡素な造り。ほどなく満席になると、船は沖合に向かって動き始めた。

最初に見えた中州のすぐ脇では、釣り竿を手に釣りを楽しむ子供たちの姿が。行き交う船はほとんどスピードを落とすこともなく、何事もないかのように通り過ぎていく。ここではメコンの水面が重要な交差点であり、生活の場となっている。

間もなく見えてきたのが、対岸の中州に最近建てられたという外国人(主に欧米人)向けのコテージ群。ここで余暇を楽しむのが最近の流行だとか。

30分ほど乗船しただろうか。中州の中でもほぼ中心部に位置するデッド島に到着。この地点のメコンの川幅は優に10キロを超える。出迎えてくれたのは、島の小学生。「今日は学校は休み」と話していた。満面の笑顔に、乗客も自然と笑顔で挨拶。「サバイ・ディー」。

最初に訪ねた中州の村は「ドンデット・ビレッジ」。人口数百人の小さな村から中州の村々を訪ねる旅が始まる――。

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